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住宅で老後資金を調達できるのか!? 最近よく聞く「リバースモーゲージ」のメリット・デメリット

◆リバースモーゲージを取扱う金融機関が増えている
人生100年時代となり、老後と呼ばれる時間が長くなっています。現役時代に老後資金をしっかり貯める、できるだけ長く働いて老後資金を減らさないようにする、健康に注意して医療・介護にお金がかからないようにするなど、老後資金を作る・もたせる努力が必要です。それでも、老後資金が足りなくなったら? 持ち家の人なら、リバースモーゲージで老後資金を調達してはいかがでしょう?

リバースモーゲージは、高齢者が持ち家を担保に金融機関からお金を借り、借りた高齢者が死亡後に住宅を売却して元金を返済する仕組みの融資です。借りたお金は老後の生活費に充てたり、高齢者施設の入居金など、使い途は原則自由です。借りている間は利息だけを払うことになります。

取扱う民間の金融機関は、大手都市銀行、地方銀行、ネット銀行、信用金庫と、年々、増えています。ただ、借入対象者の年齢や融資額の下限と上限、担保物件、住宅がある地域は金融機関ごとに異なります。担保物件は戸建て(建物・土地)とマンションのどちらもOKの金融機関もありますが、戸建てのみの金融機関が多いようです。

融資額の上限は、不動産の評価額の7割(戸建て)、5割(マンション)としている金融機関がほとんどです。金融機関は、担保の住宅を売って元本を回収するため、評価額いっぱいまでは貸さないのです。

◆リバースモーゲージのメリットとデメリットは?
リバースモーゲージのメリットは、持ち家に住み続けながら老後の生活費などを調達できる、利息だけ払えばいいので返済負担は軽いことです。持ち家の高齢者で老後資金が枯渇しそうな人には助かる融資といえます。一方、次のようなデメリットがあるので要注意です。

●持ち家には、金融機関ごとに定めている担保価値がなければ、そもそも利用できない。
●想定以上に長生きをすると、融資が受けられなくなるだけでなく、住まいを売って元本を返済しなければならなくなる。
●契約中(分割で借入中)に持ち家の評価額が下がると、借りられる金額が下がったり、借入そのものがストップすることもある。

評価額がかなり高い住まいでないと利用できなさそうな融資ですね。

民間金融機関のリバースモーゲージを利用できない持ち家の人は、国(地方自治体)が行っているリバースモーゲージ「不動産担保型生活資金」があります。これは、65歳以上の低所得者向けです。窓口は、最寄りの社会福祉協議会です。

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